香港・マカオ3泊4日の旅 3日目

3日目(2月28日)

午前5時に起床、6時前に出発。昼前にマカオに移動するので、それまでの観光だ。元気を前借りしている自覚はあるので、帰国日の翌日は休みにしている。

ホテルにスーツケースを預けて、夜明け前の街を歩く。同じ暗さでも、夜歩くより安心である。

閉まっている店舗のシャッターと道

ホテルのある西營盤駅の周りは乾物屋が多くて、店構えも古めだ。道の隙間に乾物を乾している様子も見かけた。フカヒレも何種類もあって、わからない食べ物も多かった。

タクシーのボディの映画『臨時決門』の広告

『臨時決門』のトニー・ウーとフィリップ・ン!トワウォ俳優も多数出演という映画だ。

トラムに乗って、この日も早茶のお店へ。眠ることで脳味噌にデフラグがかかり、昨日より香港島の道がわかるようになっている。

蓮香樓の看板

蓮香樓だ。昔ながらのワゴンサービスで点心が食べられる人気店。なんと午前6時開店です。さすがに人はまばらで、大きな円卓にひとりで座る。お客さんは常連さんらしきおじいちゃんが多かった。私がためらっていると、「そこに座りなよ」などとジェスチャーしてくれる。

お茶は、茉莉茶、鉄観音茶、普洱茶と、もう1種類あったが忘れました。鉄観音茶を選ぶ。店員さんは茶葉の箱から目分量でわさっとポットに入れていて、なるほど、そのざっくりでいいんだと理解する。洗杯も一応こなした。

蓮香樓で注文した飲茶とお茶

食べ切れそう、という理由でえび焼売とえび蒸し餃子である、そろそろ野菜を食べないといけないね。点心の籠が集まっているスポットがあって、そこで指差し注文しても良かった。

蓮香樓の点心が集まっているコーナー

常連ぽい男性が、流れるような手さばきで茶杯とお箸を洗っていた。こういう光景を見に、早起きしたんだなあ。ゆっくりお茶を飲みながら新聞読んでいる方も多くて、日本で言うなら、昔ながらの喫茶店のモーニングなんだろな。新聞は、英字もあわせて7紙ほど売られていた。弾圧で減ったのもあるが、若い方の間ではオールドメディアなんだろうか。

蓮香樓の店内

店内には、ハットにタキシード姿の英国紳士の銅像やミラーボール、関帝の祭壇、福禄寿三星像があった。デザインがごちゃまぜで面白い。

店を出たら、夜が明けている。ふたたびトラムに乗り、マレー・ロードで降りる。

中国銀行のビル

中国銀行のビル。ここの13~15階に、トワウォロケ地の会員制クラブ「中国座」が入っている。「プライベート・バンク」て言葉がもう重厚だよ。
セントラルなので、周りには香港上海銀行ビルやザハが設計したビルもあるが、今回は高層ビルは完全にスルーした。

聖ヨハネ大聖堂の外観

ヨハネ座堂です。香港に現存する最古の教会。
香港について調べてて一番驚いたのが、私有地がないことだった。企業や個人は、香港政府(返還前は香港政庁)から期限付き使用権で借りるかたちになっている。ただ、聖ヨハネ座堂だけは「永久業権」を持っている。

聖ヨハネ座堂の内部

教会も、早朝から開きがち施設です。内部も私しかいない。

聖ヨハネ座堂の椅子

籐の椅子は、湿度が高い香港らしさなのかな?

この辺の写真、すべて「人がいなくてサイコー!!!」と思いながら撮っている。こんな調子で、香港より人口密度が高いマカオに行けるのか?

教会を出て、ピーク・トラムの駅に向かう。

ピーク・トラムの車両

午前7時半が始発だけど、客が増えたら動かすという運用だった。地球の歩き方に載っていたとおり、右側の前寄りに乗る。標高が上がっていく感覚がリアルだった。ケーブルカーみたい。終点に着く。

無料で入れる商業施設、ピーク・ギャレリアにビューポイントがあるよと聞いていたので、あっちかなと行ってみたら当たっていた。独り占めだ!

ビクトリア・ピークからの眺め

ビクトリア・ピークからの景色。山のあいだにマンションが建っている。

高級住宅地だなーとわかるマンションも散らばっている。大きい犬のお散歩をいくつも見かけた。
自然を散策できる小道もあるので、そちらも行きたかったですね。

下界に下りると、通勤時間帯になっている。

ビルの隙間の公園

事前にチェックしておいた小女孩找換店という両替店へ向かう。

マカオの通貨はマカオ・パタカだが、香港ドルも使える。1香港ドル=1マカオ・パタカだ。日本円からすると香港ドルよりパタカのほうが安くなるが、面倒くさいので、香港ドル支払いで行こうと決めていた。お釣りは基本的にパタカで出てくる。

両替をして、ホテルに戻る道の途中でコーヒー豆屋に寄る。

祥興茶行の店頭

祥興茶行と、店名はお茶だが店頭ではコーヒーが目立っていた。ここ数年、旅行先ではコーヒーを買っていたので、ぜひ手に入れたかった。コーヒー、中国茶よりはわかります!

祥興茶行のコーヒーの品揃え

コーヒー豆もめちゃ値上がりしてるもんなというラインナップである。安めの豆を200g、ペーパーフィルター用に挽いてもらう。

祥興茶行の秤

秤が格好良い。店員のおじいちゃんたち、みんな親切だった。しっかりした紙袋に入れてもらう。新鮮でおいしかったです。

香港島の土地神

香港島の土地神の祭壇。九龍半島と違ってぜんぜん出会えず、これともう一つくらいだったかな?英国統治が、香港島から始まった影響なんでしょうか。

まだフェリーに乗る時間まで余裕がある!目についた茶餐庁に入る。

茶餐庁の香港式ミルクティーとパイナップルパン

やっとパイナップルパンが食べられた。パンはあたたかくて、バターは氷の上に乗っている。温度差を楽しむメニューでもあるんだな。

というわけで、ホテルでスーツケースを引き取り、トラムに乗ってマカオ行きのフェリー乗り場へ向かう。建物が目の前にあるのに入口がわからず、周りをぐるぐる歩いていた。こういう細かいトラブル、ありがちだよね。

マカオ特別行政区で香港とは違う仕組みなので、出国審査が必要である。

マカオ行きのフェリー乗り場を示す表示

事前のリサーチでは、船が混んで次の便になるかもしれないから予約するべし、とあったので、11時半の便をとっていた。ターミナルには45分前につかないといけないと書いてあったので、10時半に到着する。しかし、自然に11時出発の船を案内され、座席が割り振られた。

また、大きな手荷物は別料金とあって私のスーツケースも引っかかるサイズだったが、周りのお客さんが同じくらいのスーツケースで通っていたので、「行ったれ」とチケットを見せたら何も言われなかった。

いいんですか?本当に?でもサンキュー!
飽くまで個人の体験なので、参考にしないでください。船内にはスーツケース格納スペースがありました。

しかも、乗船までの待合スペースで、スタッフさんにスーツケースを指差されて何か言われたので「今度こそ荷物がだめなのかも」と思って「Follow Me」という仰せに従ってついていったら、下りエレベーターだった。「待合スペースから乗船場所までは階段だから危ないでしょう」というご案内だった。疑って申し訳ない&ご親切がめっちゃありがたい。

香港、人で嫌な思いをしなかったですね。店員さんの愛想がないとは聞いていたが、それはマイナス要素じゃなかったです。現金を支払い過ぎたときに返してもらったり、トイレが使用中だったら従業員用トイレを案内してもらうなどもあった。
広東語も英語もできないから、どうしてもコミュニケーションに及び腰になるのだが、垣根を感じさせないコミュニケーション力をあちこちで味わった。単に運が良かった、もあるんでしょうが。

香港まだ居たい!離れたくないよー!と思いながらマカオに向かう。
窓際の席じゃなかったので、移動中は寝てました。隣の席は日本人カップルだった。

マカオに着いたあとのフェリー

マカオに着いた。太陽と気温が夏になっている。
マカオのマーク

入国審査を受ける。船一便ぶんの乗客がどっと押し寄せたので、列は長かった。
ここで、スマホがネットにつながらない問題が発生する。電波の横のマークを見ると、香港の通信会社からマカオの通信会社に切り替わっているが、オフラインになりっぱなしである。e-simを買ったときのパスワードやQRコードは紙にしていたので、入管列に並びながらあれこれ試すが、回復しない。

どうしよう。

入国審査は一瞬で終わり、とりあえず、街中へ向かおうとする。フェリーターミナルからは、各カジノホテル行きのバスが無料で出ている。私の泊まるホテルの近くまで行くバスを見つけて乗りこむ。

グランド・リスボアとホテル・リスボア

ホテル・リスボア前に着きました。正確には、左がグランド・リスボアで、右がホテル・リスボアとカジノ・リスボアだ。

グランド・リスボア

グランド・リスボアは、現代のマカオを象徴する建物だ。特にこのマカオ半島では、どこからでも見える。最初に知ったときは「資本主義のバベルの塔じゃん」と思った。倒れてほしいと願っているわけじゃないんだけど、でもさ……。

写真を撮りつつも、タクシーを見つけて乗りこみ、ホテルまで行ってもらう。

新中央酒店の入口

新中央酒店です。1928年にオープンして、老朽化などで休業していた時期もあるが、全面工事を経て再オープン。いきなりホテルのグレードが上がる。

スムーズにチェックインを行い、部屋に行く。

新中央酒店のシングルルーム

 

新中央酒店のベッドサイドの電話

クラシックかつ現代的な内装や小物たち。5・6階が1920年代、7・8階が1930年代、9・10階が1940年代のデザインだそうで、私の部屋は6階だった。

いい香りのベッドにばったり倒れこむ。スマホがつながらないし、疲れた。もう動きたくない!!
こういうトラブルもあろうかと、地図はオフラインでも使えるmaps.meにインポートしてあるし、帰りのバスや飛行機の予約情報もすべて紙で持ち歩いてるから、観光や帰国には支障がないはずだ。

でも、現代人はインターネットに接続できないと力が出ない!!!

だいたい香港とマカオで使えるe-simにしたのに、お値段分の機能を発揮しないのおかしくないですか?と思いながら、ホテルのWi-Fiで「e-sim つながらない」で検索する。結果の一番上に出てくる方法を試したら、一瞬で直りました。私の設定が悪かった、はい。

気力が回復したので、観光に出かける。
ここまでポケットの大きな春コートを着ていたが、気温に限界が来たので脱いでいく。いいお天気です。

新中央酒店のエレベーター表示

格好良いエレベーターの階数表示。屋上に行く。

新中央酒店の屋上は、展望台になっている。宿泊者でなくても無料で入れるので、このときも団体観光客が来ていた。街を見渡す。

マカオの市街の俯瞰香港とは、はっきり違う町並みだ。道路も原付きバイクがぐんと増えて、自動車メーカーもトヨタ中心から、ホンダやヒュンダイなどの比率が上がる。

比較により独自性があらわになるので、ここから「香港とこう違う」が何回も出てきます。

グランド・リスボア

屋上からのグランド・リスボア。

4階ロビー横には、ホテルの歴史を紹介するコーナーがある。

新中央酒店のミニチュア

1928年の創業時のミニチュア。こういうのを見ると、『シャイニング』のオーバールックホテルを連想するな。

新中央酒店の1階エスカレーターの横のタイル絵

1階から3階はお店が入る予定だそう。1階エレベーター横のタイル絵がすごかった。細かい色違いのタイルが1枚1枚貼られて絵になっている。マカオの歴史の一場面かな?知識がなくてわからない。

新中央酒店のロビー

ロビーも素敵でしたねえ。翌朝の人のいない時間帯に撮った。

新中央酒店のロビーのソファと電話

東洋と西洋が融合している。中華風なのが木の使われ方や電話台などで伝わってくる。オリエンタルって200種類あんねん。と同時に、ここでの西洋=ポルトガルに対する私の解像度は低い。タイルが重要なのはわかる。

新中央酒店の1階エントランス

1階エントランスの受付カウンター。ホテルのビジュアル紹介でよく使われていた。
マカオは広東語とポルトガル語公用語ですが、私を見たホテルスタッフさんは、まず北京語で挨拶していたので、大陸からのお客さんが多いんだろうな。

さて、観光です。ホテルのすぐ横に関帝古廟がある。

関帝廟

正式名は三街會館で、マカオ世界遺産のひとつだ。

関帝古廟の本尊

関帝古廟のランプと天井

香港の廟よりも彩度が低いデザインだ。線香のすすが壁や調度品についているのもあるだろう。他の廟を見ても、トワウォの天后古廟の色味はマカオのほうが近い。

香港と同じく、街市もある。營地街市熟食中心です。

マカオの街市の肉売り場

街市の果物売り場

みかんを1個買って宿で食べた。

金福龍葡式牛扒茶餐廳の看板

昼ごはんを食べに、チェックしておいた店に向かう。金福龍葡式牛扒茶餐廳です。ポルトガル料理も食べられる茶餐庁だ。

金福龍葡式牛扒茶餐廳のカレー

カレーライスです。ポルトガル料理、というかインドの西岸ゴア州をポルトガルが植民地にした影響でカレーがポルトガル料理になってマカオにも持ちこまれた、という経緯らしい。複雑だ。ココナッツミルクが入っていてまろやかで食べやすい。野菜の付け合わせ助かる!

ドリンクは、コーヒーと紅茶が混ざった鴛鴦茶だ。香港で飲みそびれたので、やっとです。お味は……1回飲めば充分かな?

金福龍葡式牛扒茶餐廳の非常口表示

非常口表示は、香港でも目立っていたが、こちらではポルトガル語併記になる。

マカオの街中

マカオ中心部は、唐楼がかなり残されている。

土地神

土地神の祭壇

土地神の祭壇も多い。体感では、九龍半島より多かった。

バスに乗って、媽閣廟に向かう。

マカオのアパート

ベランダに格子が設けられているアパートも多かった。九龍城砦の時代は香港でもこのタイプのベランダがたくさんあったらしいが、現在はほとんど見かけなかったのでうれしい。カーブがきれい。鳥籠や花籠という呼び方も見たが、正式名はわからない。

コンテナの積み下ろし場

バスを降りたあと、海に向かって歩いていったら、コンテナの積み下ろし場があった。安全に気をつけながら入ってみる。

マカオの西岸から海を挟んで中国本土のビルを見る

海の向こうは、中国の広東省珠海市だ。

マカオは、珠江から流れてきた土砂が海に堆積しやすく、水深が浅くなりやすいそうだ。香港は海運業から栄えていったが、マカオは巨大なコンテナ船が就航できずに貿易では発展できなかった。海の色も土砂の色で緑っぽい。

媽閣廟へ。媽祖を祀っている。海の守り神であり、マカオという土地の名前の由来にもなったと言われている。媽祖=天后です。

媽閣廟の門

ここまで土地神や廟を見てきているので、最初の神なら挨拶をしておかないとという気持ちになっている。普段ほとんど意識しないアニミズムの感覚が出ている。

媽閣廟の線香

また線香を買う。多い!太いの3本とこれと2バージョンしかなかった。この量に火をつけると自分も煙たくなる。

媽閣廟の媽祖

混雑していたので、掻き分けながら、お参りをして写真を撮る。
丘の斜面に沿った廟で、階段をのぼっていって振り返ると海が見えた。

媽閣廟の前の広場

廟の前の広場には人力車や売店があり、ソフトキャンディーを買って食べた。

マカオの路地

路地を歩いて、次の観光地に向かう。

鄭家大屋です。
中国の実業家、盧華紹のお屋敷で、19世紀に建てられた。中華とポルトガルの様式が混交している。エントランスの丸が格好良い。

鄭家大屋

そうそう、マカオの国旗も、香港と同じく中国国旗より小さめ掲示でした。

鄭家大屋の中国国旗とマカオ国旗

中庭!パティオかなと思ってたら伝統的な中国様式とも出てくる。

鄭家大屋の中庭

鄭家大屋の中庭横の通路

その横のスペース。床のタイル、木の机と椅子、窓の格子のタイル、春節のお祝いのお花、最高に好き!
しかしこの素敵さも、ポルトガルマカオを植民地にした結果である。

鄭家大屋の1階

修復・復元が大変だったという展示もあった。枠や扉の絵は判別できないが、新しい色で塗るよりこの状態が良いと思う。

鄭家大屋の四柱式ベッド

廊下の窓からは、室内の寝台が見られる。木の彫りが好き。

鄭家大屋の家屋間の小道

2つの家屋が連なっていて、その隙間の小道。奥に進むと……

鄭家大屋内の小道の奥の祭壇

祭壇がある。当時からこの使い方かはわからないけど、アルコーブ(くぼみ)がいいよね。

鄭家大屋のランプ

ランプも独特だし、天井の彫りも手が込んでいる。

鄭家大屋の天井

2階大広間の天井。

鄭家大屋の椅子

外と内の境目が曖昧で、白壁と相まって、影の色が優しい。このおうちで本を読みながら昼寝したい…!が、観光客には時間がない。先を急ぐ。

聖ヨセフ神学校・聖堂だ。1728年にできて、アジアのキリスト教の宣教拠点にもなった。日本は江戸時代だ。

聖ヨセフ聖堂のファサード

バロック様式だそうです。

聖ヨセフ修道院及び聖堂の内部

内部の祭壇。

聖ヨセフ神学校・聖堂のフランシスコ・ザビエルの遺骨

真ん中の明るい部分には、フランシスコ・ザビエルの遺骨がある。右の上腕部だそう。日本で一番有名なポルトガル人だ。1552年にマカオの南の上川島で亡くなって、紆余曲折あって、現在はこの教会に安置されている。
16世紀はポルトガルが世界の覇権を取ろうとしていた時代……という感覚はドラマ『SHOGUN 将軍』で味わった。

マカオの道

すこしずつ日が暮れてきた。

マカオの食料品店の猫

マカオの猫ちゃん!もう一匹いらっしゃって、私の手にじゃれついてきた。お店のおじいちゃんは、にこにこと見守っていた。ちなみに、ペットボトルの水は香港の半額になっている。

続いて、市政署に行く。「レアル・セナド(忠誠なる評議会)」という名前でポルトガル統治時代から市議会をやっていた。

市政署のファサード

あとで気付いたが、これ、裏側から入りましたね。

マカオの市政署の正面

ファサードは、観光地ど真ん中のセナド広場に面している。これは翌朝の写真。

市政署の内部階段

階段をのぼると中庭に出る。

市政署の中庭

市政署のアズレージョタイル

左の青いタイルが、ポルトガルならではのアズレージョタイルだ。

マカオのグランド・リスボアに夕日が反射している

17時半なので、今日の観光はここまでかな、マカオ風エッグタルトを探しに行く。

しかし、有名店のマーガレット カフェ・エ・ナタはもう閉店していたので、店頭に並んでいたお店で購入した。10マカオパタカです。
鉅記餅家といって、普通に歩いてるだけでチェーン店を3つくらい見かけた。マカオ名物のエッグロールもここで買った。日本人慣れしているらしく、紙袋も箱数だけつけようとしてくれた。鉅記餅家のエッグタルト

味は、香港風エッグタルトよりこってりでした。どっちも違ってどっちもおいしい。

宿に戻ると疲れがどっと出た。予想通り、混雑は香港並みだし、道も複雑だ。
街市で買ったみかんを食べてだらだらしていたが、夜のマカオも見ておこうと20時前に外に出る。

新中央酒店屋上からのマカオ・タワー

ホテルの屋上からのマカオ・タワー。ここから海を挟んで南には、タイパ島という埋立地とコタイ島がある。タイパ島は本当にカジノホテルだらけらしいが、バスで30分もかかるのであきらめた。

かわりにカジノ・リスボアへ向かう。

カジノ・リスボアの夜の様子

うーん、パチンコ店しか連想できない!

カジノは韓国などでも行ったことがあるが、夜は初めてだ。写真撮影禁止なので、カメラをリュックに収めて入店する。

そこそこにぎわっていた。中華圏のゲーム、大小や番攤は初めて見た。賭け事が好きな人なら、ゲームを見るだけでルールを理解し、賭け方などの戦術が立てられるらしいが、そういう能力はからきしである。スポーツだったらまだ可能だけどさ。盛り上がっているテーブルを見ても、何が焦点なのかわからない。ただ、最低ベット金額の100や300という表示を見て、気が遠くなっていた。

グランド・リスボア

グランド・リスボアのネオンはカジノよりしっとりしていた。リスボア以外のカジノを覗いてみてもよかったなあ。

マカオの夜の光景

マカオの夜は明るい。バスは24時間運行だし、夜中2時ごろまでやっているカフェもある。24時間営業のカジノにあわせた営業形態なんですけどね。

ミルクプリンのお店がまだやっていたので入る。義順雙皮燉奶です。

義順雙皮燉奶のネオン

カウンター下のネオンがかわいい。

小豆の乗ったミルクプリン

ミルクプリンは甘いが、茹で小豆には味がついていない。小豆を食べる文化があるなら、広東語にも小豆色があるのかなと考えていた。あとで調べたら「紅豆色」があるそうです。

このあと、サブウェイを見つけて、野菜だ!翌朝の朝ごはんだ!とサンドイッチを買った。850円くらいだった。まさかマカオまで来てサブウェイありがたいと思うとは。

3日目が終わる。